来月の話となりますが、はじめて、展示会（24名によるグループ展）に参加させていただくことになりました。

「薔薇展 Vol．2」

Gallery 銀座一丁目

2013年8月16日（金）～20日（火）
12：00～18：30

　見に来て下さる方、そして、他の作家さん、関係者の方に恥じぬよう、精一杯、作品づくりをしております。

　　お暑い中、また、このような未熟者の作家である私としては、誠に恐縮ではございますが、どうぞよろしくお願い致します。

　　　　　作家名：紗英

　

　さて……。
　はじめての展示、ということで、少し、自分の思いを書かせていただこうと思います。

　お話をいただいてから、やはり悩みました。
　展示会に参加させていただくからには、ある程度の自信と責任が必要だと思ったからです。

　私は、絵と向き合う時、常に、“自分の絵”を描きたいという思いがあります。
　展示への思いも、以前からありました。
　けれど、自信を持ってそう言えるほどの実力が、伴わない現状でした。

　自信、責任、実力……。
　それは、今でもきっと、不十分なのでしょう。

　それでも、申し込みの締め切り日ぎりぎりまで、案を出して、とりあえず絵を描いてみて、出せるかどうか迷って…。
　そんな、目標を持って絵を描いた日々は、とても充実した、有意義なものでした。

　出したい…、と、強く思いました。

　まだ、早すぎたかもしれません。
　それでも、動き出したかった。前へ、進みたかった。
　立ち止まっているのが、いい加減、…苦しかった。

　無責任かもしれませんが、出すと決めることにより、そして、実際に展示することにより、わかること、勉強になることも、あるのだとも思いました。
　出すことにして、自分を追い詰めないと、描けないもの…、進めない道…。

　搬入まで、あと、1ヵ月をきりました。
　家でひとりで絵を描いていて…、苦しい思いもうれしい思いもあります。

　正直、まだ不安もいっぱいあります。
　それでも、今の自分の精一杯が出せるよう、引き続き、頑張っていきたいと思います。

　未熟者で、不慣れなことも多く、色々な方にご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんが、一生懸命頑張りたいと思います。
　どうぞよろしくお願い致します。

　このような機会を下さった方々に、深く感謝をしております。

　お声をかけて下さった、ギャラリーのオーナーさん。
　そのつながりを与えて下さった方々。
　相談したり、ふと話したところ、見に行くと言って下さった方々。
　そして今まで、私の絵を好きだと言って下さったり、応援して下さった方々。
　この日記を読んで下さった方々。

　本当に、ありがとうございます。

　どうぞよろしくお願い致します。