トロイメライ ― 2015/09/01
この間書いた、けせらを迎えた時と、姿あるけせらとの最後のドライブの時、車内で流していたという、クラシックのオルゴールCDですが、1曲目が「トロイメライ」で、特に思い入れがあります。
聞いていると、けせらに会えるような気持ちになります。
実はこの曲、19歳ぐらいの頃、楽譜見ないでも、ピアノで弾けるぐらいになったんだよね。
ずっと弾いていなくて、すっかり忘れてしまったけれど。
ピアノであり、正式なやつであり、音色もアレンジも、そのオルゴールVer.は違うんだけれど、ちょっと、奏でたくなりました。
そして、ピアノの前へ…。
この15年間、ピアノに向かったのに、まず、ドビュッシーの「アラベスク第1番」を弾かなかったことって、あったかなぁ?
「アラベスク第1番」を弾かないまま、ピアノの前から離れたことって、あったかなぁ?
古い楽譜を取りだして、弾いてみる。
一度覚えた曲だから、ちょっと見れば弾けるかな、と思ったけれど、そうでもなかった。
全く弾けない、難しい…。
けせらは、ちっちゃい頃、私がピアノを弾いていると、つまらなそうにしていた。
電子ピアノのふたが閉まる音がすると、「終わった? あそぼ~♪」と、必ずと言っていいほど、うれしそうに飛んできた。
耳が遠くなってからは、そういうこともなかったけれど。
だから、私がこの曲を、もう一度弾けるようになったところで、けせらは喜ばないと思うのだけれど、ちょっと、もう一度弾けるようになりたいな、と思いました。
弾きながら、けせらを夢見る、というか…。
ちょっと、練習してみようかな♪
けせらが亡くなる2日前に、けせらが目に涙をためていたと、以前日記に書いた。
あんなこと、今までなかった。
よっぽど苦しいというサインだったのに…。
心配ではあったけれど、そこまでだって、わかってあげられなくって、…ごめんね。。。
写真を見ると、けせらのぬくもり、やわらかさが伝わってきて、今にもさわれそうなのに…、感触を思い出すのに…。
もう、さわれないんだね。。。
今朝、音夢が、ベッドの私の隣で、けせらがよくいた場所で寝ていたという。
暗闇では、あまりよく見えなくなってからは、あまり来なくなったけれど、けせらはそこが大好きで、よく、私にくっつくように寝ていた。
夜、洗面所に行こうとしたら、音夢が慌てて追いかけてのぞきにきた。
まるで、「どこか行くの?」と心配するけせらのようだった。
音夢には申し訳ないのだけれど、もしかしたら、けせらが一瞬、音夢の姿を借りて、来てくれたのかもしれないと思った。
本当に、けせらがしていたみたいにしていたから。
それとも、音夢の優しさかな…、それか、さびしさからかな?
けせらのかわりではもちろんなく、音夢は音夢として、大切にしていかなければ、と思います。
聞いていると、けせらに会えるような気持ちになります。
実はこの曲、19歳ぐらいの頃、楽譜見ないでも、ピアノで弾けるぐらいになったんだよね。
ずっと弾いていなくて、すっかり忘れてしまったけれど。
ピアノであり、正式なやつであり、音色もアレンジも、そのオルゴールVer.は違うんだけれど、ちょっと、奏でたくなりました。
そして、ピアノの前へ…。
この15年間、ピアノに向かったのに、まず、ドビュッシーの「アラベスク第1番」を弾かなかったことって、あったかなぁ?
「アラベスク第1番」を弾かないまま、ピアノの前から離れたことって、あったかなぁ?
古い楽譜を取りだして、弾いてみる。
一度覚えた曲だから、ちょっと見れば弾けるかな、と思ったけれど、そうでもなかった。
全く弾けない、難しい…。
けせらは、ちっちゃい頃、私がピアノを弾いていると、つまらなそうにしていた。
電子ピアノのふたが閉まる音がすると、「終わった? あそぼ~♪」と、必ずと言っていいほど、うれしそうに飛んできた。
耳が遠くなってからは、そういうこともなかったけれど。
だから、私がこの曲を、もう一度弾けるようになったところで、けせらは喜ばないと思うのだけれど、ちょっと、もう一度弾けるようになりたいな、と思いました。
弾きながら、けせらを夢見る、というか…。
ちょっと、練習してみようかな♪
けせらが亡くなる2日前に、けせらが目に涙をためていたと、以前日記に書いた。
あんなこと、今までなかった。
よっぽど苦しいというサインだったのに…。
心配ではあったけれど、そこまでだって、わかってあげられなくって、…ごめんね。。。
写真を見ると、けせらのぬくもり、やわらかさが伝わってきて、今にもさわれそうなのに…、感触を思い出すのに…。
もう、さわれないんだね。。。
今朝、音夢が、ベッドの私の隣で、けせらがよくいた場所で寝ていたという。
暗闇では、あまりよく見えなくなってからは、あまり来なくなったけれど、けせらはそこが大好きで、よく、私にくっつくように寝ていた。
夜、洗面所に行こうとしたら、音夢が慌てて追いかけてのぞきにきた。
まるで、「どこか行くの?」と心配するけせらのようだった。
音夢には申し訳ないのだけれど、もしかしたら、けせらが一瞬、音夢の姿を借りて、来てくれたのかもしれないと思った。
本当に、けせらがしていたみたいにしていたから。
それとも、音夢の優しさかな…、それか、さびしさからかな?
けせらのかわりではもちろんなく、音夢は音夢として、大切にしていかなければ、と思います。