けせらが亡くなって、もう20日も経つんだね…。
　何かの間違いではないか…、どこかで願ってしまう。
　冷たくなったけせらを、火葬の直前直後までも、あれほど見てきたというのに…。
　ここに、形の変わった姿でいるのを、毎日見ているのに…。

　気が済むまで悲しんでもいいかなって思ったり、けせら以外の情報を入れたくなかったり、けせらに関わること以外、なるべくしたくなかったり…、ずっとけせらを想っていたかった。

　でも多分、区切りをつけない限り、いつまででもこうなのではないかと思った。

　“気が済むまで悲しむ？”
　自然に気が済むなんて、想像もつかない。

　だから、そろそろ…。
　そろそろ、自分で区切りをつけないと…。
　前を、向かないと…。

　けせらのことを忘れるわけじゃない。
　いつまでも、愛おしいままだよ。
　ただ、ずーっとそれだけで、立ち止まり続ける状態から、前へ、歩き出そうと…。
　けせらへの思いを抱いたまま…。

　これから過ごす時間は、けせらがくれた時間（悪い意味じゃなくて）。
　これからの人生は、けせらが見守ってくれる。
　だから、けせらと一緒に、しっかり歩いていかないと。

　もし、まだ早過ぎて、前へ歩けないなら、もう1回立ち止まって泣けばいい。
　そして、また、進むことへチャレンジすればいい。
　だから、心配しないで、これから頑張っていこうと、ここに、気合いを入れよう。
　けせらを想いつつ、頑張って、歩んでいくんだ！

　けせらを想って悲しむ時間があっていい。
　対話する時間ももちろんあっていい。
　ただ、それだけじゃないように、頑張っていこう！

　ね。
　ありがとう、けせら♪



　けせらのお気に入りだった場所、玄関の靴の棚の下に、最近、音夢がいるのを見かけます。
　ずっとではないんだけどね。

　おねえちゃんを感じているのかな？
　じゃましちゃってごめんね（写真撮影のこと）。

<昨日の写真>

<今日の写真>

　最近、音夢が、けせらの日課だった、ぱぱのお仕事のお見送りやお出迎えを、してくれたりするそうだ。
　けせらのように、必ず毎日、ではないけれど。

　ま、そこは猫なので、気まぐれに(笑)

　でも、よい子だね、音夢ちゃん♪



　夕方、雲がきれいだな、って思いました。
　細くて長くてやわらかくて、きれいな、真っ白い、けせらの体の毛みたいだな…。

　そう思っていたら、右の方の雲が、けせらに見えてきました。
　赤ちゃんの頃のけせらが、私の足に、じゃれようとしていた時の写真に似ていると、私には思えました。

　こちらがその写真です。

　広々としたお空で、何かおもちゃを見つけて、大喜びで遊んでいるのかもしれませんね(笑)、けせらちゃん♪

　タイトルの頭文字は、か行でまとめてみました！
…なんてね(笑)