けせらの ごはんの おはなし2015/02/01

 けせらが2歳の時に、生食(てづくりごはん)と出会い、14歳になる直前…、そう、1年ほど前まで、生食をしていました。

 しかし、13歳の時に、膵炎と胃腸炎になり、食欲がぱったりなくなった時、何なら食べるのか?と考え、ナチュラル系の、ドライのドッグフードを購入したり、色々しました。
 結果、病気がよくなって、食べるようになって、そのまま、ドッグフードにしていました。

 高年齢だし、生食を、もう受け付けないのかな?とか、また、こうたびたび、膵炎や胃腸炎になるのなら、生食は困難とも思ったり、今の年齢のけせらには、フードの方がいいのかな?と思ったりしたのです。

 生食に比べたら、ドッグフードは楽なんだろうと思いましたが、この1年、結構苦労しました。
 開けたては食べるのですが、すぐに食欲が落ちてしまうので、食事中、何度も何度も少しずつ、色々なトッピング追加したり、色々な種類を試したり(もちろん、安全そうなフードを選んで)…。

 なんとか体重を維持させるために、無理やり、だましだまし食べさせている感じがして、せっかくの食事、あんなに大好きだった食事なのに、かわいそうだという気さえしました。

 高齢から生食をはじめるのはおすすめできないと聞いたように思い、生食に戻すのをためらっていました。
 けれど、やっぱりおいしく食べてほしいし、と思い、今日、生のお肉を少しあげてみました。
 そうしたら…。

 そう、これ!!
 これが食べたかったの!!

という感じで、おいしそうにがっついてくれました。
 おやつは喜ぶけれど、食事は、なんか違うって思っていたみたいだったもんね。
 思い切りがなかなかつかなくてごめんね。。。

 喜んでごはんを食べてくれた姿が、なんだかすごくうれしかったし、ちょっと光がみえたような気がしました。

 まだドライフードもいっぱい残っているし、切り替えや年齢の注意点もあるだろうと思い、すぐに100%生食というわけにはいきませんが、気を付けて、いつも以上に様子を見守りながら、少しでも多く、長く、けせらが元気で幸せでいられるように、過ごしていきたいと思います。

 私が出会った生食の先生は、獣医師の、本村伸子(もとむらのぶこ)先生です。
 尊敬できる、おさんぽ仲間で、犬のしつけの師匠でもある方に、ご紹介していただきました。
 けせらが2歳の時に、本村先生の本を読んで、2回セミナーを受けたきりなので、今のけせらの年齢を考え、また勉強してみる必要があるのかもしれません。

 けせらのこの元気、若さは、けせらの生まれつきのものもあるとは思いますが、本当に本村先生のおかげだと、深く感謝しております。
 実際、フードに切り替えてから、皮膚トラブルがあちこちに起きたり、毛質が悪くなったりしました。
 けせらにとっての生食は、偉大だったのだと、改めて実感しました。

 けせらちゃん、私も頑張るから、少しでも長く、元気で幸せでいてね(*^-^*)


 本村先生の著書のご紹介

 (有)コロさんのページより
http://www.koro.co.jp/books/books.html

 紀伊國屋書店さんのページより
https://www.kinokuniya.co.jp/disp/CSfDispListPage_001.jsp?qsd=true&ptk=01&author=%E6%9C%AC%E6%9D%91%E3%80%80%E4%BC%B8%E5%AD%90


 けせらの昔の写真を、昔のHPよりひろってきました。
 (今は公開していません。)

 0歳~2歳。
 2000年~2002年のけせらです。

 今もかわいいけど、かわいかったなぁ~(*^-^*)